2021/06/03

中国に突然キレたフィリピン外相!口汚く罵った理由は中国の横暴か?

#0225 中国に突然キレたフィリピン外相!口汚く罵った理由は中国の横暴か?


(ゆ)フィリピンの外相Twitter上で中国を口汚く罵って話題となっています。
フィリピンと中国は非常に良い関係を維持していましたが、最近の中国による傍若無人な領海侵犯の継続に、フィリピン側は怒りを募らせていました。

今回の3行まとめ!

  1. 暴言外務大臣の行き過ぎた発言
  2. ちょっと前までは良好な関係
  3. 中国に徹底対抗を示したフィリピン
(し)フィリピンの外務大臣であるテオドロ・ロクシンTwitter上で中国に対し、汚い言葉で罵りました。


もともと激しい発言で知られる人で、度々Twitter上では派手な発言を繰り返しています。

今回はここのところ南シナ海で中国が行なっている様々な振る舞いに対して怒りが爆発したようです。

ロクシン外相は今年フィリピンと中国の国交樹立45周年を迎えたこともあり、1月と4月にそれぞれマニラと北京で外相会談を行っています。


どちらも当然のことながら、良好な関係を構築していくと前向きな声明が発表されています。

ただ、4月に入ってからは、フィリピンの取材班を人民解放軍が追い回したり、中国漁船や民兵船が領海内に頻繁に滞在するなどしてフィリピンの主権を侵害しています。


4月21日には中国に対して「地域の平和と安定を促進する」という公約を無視しているとして外交的抗議を行いました。


これは2016年にドゥテルテ大統領が誕生して以来、78件目だという事です。

また、4月25日にはフィリピン沿岸警備隊が「南シナ海で軍事演習を実施し、関連する海域でフィリピンの海自管轄権を守る」と述べました。

これに対して中国側は「中国の主権と権利を尊重し、状況を複雑にし、紛争を拡大する行動をとることをやめるよう要請する」と反論。


今度はフィリピン国防部が「中国はフィリピンに何ができて何ができないかを言う権利はない」と反発し、両国関係は微妙な雰囲気になっています。

編集所感

今回の概要!

  1. 最近の外向的焦りの原因は?
  2. フィリピンと中国の友好関係
  3. ワクチン外交の危機
(ゆ)別にこのチャンネルは中国の外交政策にケチを付けることを主眼としているわけではありません。

ただ、最近の中国はちょっと外交失策が多いように思います。まあ、何かしらの焦りもあってということかもしれません。

その、対外的に強硬に出て、国内問題から目をそらそうとしているのではないかと深読みしたくなりますね。

とりわけわたしが注目しているのは、未だに出てこない国勢調査結果です。これは再延期されて5月中旬以降ということになりました。

4月29日にはメディアが「2020年中国の人口は増加する」として、フィナンシャルタイムズの報道に反論しました。


しかし一部の人口学者の間では、それは楽観的推測に過ぎず、現実はもっと恐ろしい結果ではないかと指摘しています。

中国の人口は急速に減少を続け、インドに逆転され、経済にも深刻な影響を及ぼすとみられています。

中国社会は高度にデジタル化され続け、統計結果を出すのに今まで以上に時間がかかるというのはどう考えても不可解です。

この恐ろしい現実をどのように受け入れ、言い訳をし、今後の成長ストーリーに結びつけるかを考えているのではないかと思います。

そしてその外堀として、中国の優位性と正統性を主張し、諸外国に向けて批判や圧力を強めているのではないかと思います。

その一環が日本の処理水問題への反発であったり、最近のSNSによる米国やインドへの嘲笑だったり、こうしたフィリピンへの継続的な圧力なのでしょう。

フィリピンはドゥテルテ大統領が中国に対しては友好的に接しています。これは国内の米国に対する反発の影響もあってのことと思います。

そしてドゥテルテ大統領は現実主義で、最近ではワクチン確保のためにはなりふり構わない姿勢を見せています。

今回問題発言をしたロクシン外相も元々は中国に対しては友好的で、3月末に保健省が中国の医療チーム受け入れを拒否したことに対して強い言葉で批判しています。

こうした良い雰囲気の中、度重なる中国の横暴をきっかけに、中国への視線がガラリと変わってしまいます。

ロクシン外相も友好関係は認めつつも、「我々の友情はどうなってる?お前だよ。俺達じゃない。こちらは努力している」「友達になりたいと思っているハンサムの注意を引きたい醜い愚か者のようだ」とか、言ってはいけないFから始まる4文字の言葉とかを言っています。

ドゥテルテ大統領は相変わらず中国に対しては事を荒立てないように対応していますが、発言の中にも若干の苛立ちが感じ取られます。

中国に対しては「妥協できないこともある」「守るべき自国の利益もある」などと発言し、これ以上の譲歩はないとしています。

フィリピンは最近、2016年のハーグ仲裁裁判所が中国の領海主張が国際法に矛盾するという判決をもちだして中国を非難しています。

この扱いを巡って中国とフィリピンの間では慎重なやり取りがなされましたが、フィリピン政府はこれを全面に押し出してきました。

さらには米国が3月末にフィリピンの立場を支持すると表明したことを受けて、米国との相互防衛条約をバックに強気の態度に出ています。

この米国とフィリピンの関係も相変わらず微妙で、バランス外交といってもまた韓国とは全く違った側面を見せていますね。

こういった状況の中で、中国はかといってフィリピンに対して妥協的な態度を取ることは難しいでしょう。

弱気に出れば国内の愛国者が騒ぎかねず、問題が大きくなると中国にとっては批判を外に向けることができなくなってしまいます。

ワクチンの供給を交換条件として、中国が引いた印象を与えず、かつ事を荒立てずに済ませたいというのが中国の本音でしょう。

まあ、あまりにメチャクチャですが、これ以上弱みを見せたり失態を重ねてはならないですからね・・・。

ただ、ここにきて中国のワクチン外交にもスプートニクVという思わぬライバルが登場し、中国ワクチンの存在を脅かしています。

ロシアとはワクチン供給で協力していくと言うことになっていますが、急激に評価を高めているため、中国の障害になりかねません。

中国はこれまでのような傍若無人な外交を改めなければ、ますます肩身の狭い思いをすることになっていくのではと思いますね。

お〆め

(し)最近中国のニュース多いね。そうでしょ?

(ゆ)中国国内ではあまり報じられていない中国関連の報道というところかな。最近反中ニュースサイトをいくつか見てるので。

(し)そんなのがあるんだ。中国にとって不都合なニュースとかが載ってるの?

(ゆ)まあそうだね。ちょっと行き過ぎた批判や皮肉った見方とかもあって、何でも信じられるという感じでもないけどね。

(し)ふーん、そうなんだ。面白いニュースとかないの?

(ゆ)そんなにないけど、ある程度まとまってるのでネタ探しの苦労が少ないかな。

(し)ところで、フィリピンと中国ってどういう関係なの?

(ゆ)基本的には良いんだよ。中国が巨額投資することを条件に、友好的な関係を築くというのがフィリピン側の考えだからね。

(し)南シナ海の問題はどうなの?何かよくわかんないんだけど・・・。

(ゆ)これは結局フィリピン政府がこれまで曖昧にしてきたというか、それほど強くは出てなかったんだよ。中国との関係に配慮してね。

そしたら中国がどんどん増長してくるから、段々とイライラが募ってきたようだね。

(し)でもワクチンのために我慢するってこと?

(ゆ)それは確かだけど、我慢にも限界があるとドゥテルテ大統領も警告し始めたね。中国は一線を越えてしまったってことだよ。

(し)じゃあ大変なことになっちゃう?

(ゆ)フィリピンは戦争を望んではいないし、小競り合いもするつもりはない。ただ、これ以上は黙っていないだろうね。

(し)それで、どうしてもめてるの?

(ゆ)これまでフィリピンなど東南アジア諸国の領海とされていた地域を、中国が古来からの領海だと主張し始めたんだよ。

(し)古来からのって何千年前とか?

(ゆ)そう。古い地図を示して、この辺りは全部中国の領海だからといって、武力的に威圧して追い出したり勝手に島を埋めて基地を作ったりしている。

(し)うわっ、すごくメチャクチャだね。でも押しのけちゃったってこと?

(ゆ)そう。強引に作ってずっと居座ってる。そして漁業権も主張して、他国の漁船を武力で脅して追いやってる。

(し)恐ろしいね。

(ゆ)尖閣諸島もそんな感じだからね。なので他人事でもないんだよ。

(し)日本はどうしてるの?

(ゆ)中国のオンボロ空母に米艦と併走して動きを封じたりしてるよ。空母のボロさが露呈したとネットでは嘲笑されてるね。

(し)あ、ちゃんと対応してるんだね。

そして・・・しらゆきさんの憂鬱なルーティン

(し)聞いてくれる?
天気の良い日はね、ベランダに椅子を出して本読んだり、コーヒー飲んだりのんびり過ごすんだけどね。

(ゆ)しらゆきさんの言葉で言うベランディングね。そういえばさっきベランディングで検索したら、そういう言葉があるんだね。

(し)えっ?英語でもベランディングって言うの?

(ゆ)言わないよ・・・。

(し)ところでね、毎年この時期のベランディングはとってもゆううつなの!

うちのベランダはコンクリートなんだけど、ときどきちっちゃい赤い虫が歩いてるんだよー!
よーく見ないとわからないくらい小さいんだけどね。最近は毎日10匹くらいいるの。もうだいっきらい!

(ゆ)あぁ、しらゆきさん曰く「赤虫」ね。

(し)そう、赤虫。コンクリートマンションに出るやつ。
それで、この時期はベランダの赤虫退治が毎朝のルーティンになってるんだよ。

(ゆ)えっ?放っておけばよくない?別に害はないんだし・・・。

(し)えーっ?放っておけないでしょ?そういう概念がないよ。

(ゆ)変なの。

(し)ゆるりんだってベランダに鳥が来る度に追い回してるじゃない。

(ゆ)あれは糞をするからだよ。居心地が良い場所だと分かると集まってくるからね。赤虫はしょうがないじゃない。

(し)だめっ!許すまじ!!

それで、どうやって退治するかっていうとね、少量の食器用洗剤と水をスプレーボトルに入れて、それをシュって吹きかけるの。

ちっちゃい赤虫はイチコロよ!すぐに死んじゃうの。それでそのうち乾いて風で飛ばされていなくなるよ。ネット情報だけど効果あるよ!

(ゆ)でもキリがなく出てくるんでしょ?

(し)だから毎朝ベランダを見回りしてシュッシュッてやってるんだよ。

(ゆ)なんというか・・・おつかれさまです。

(し)毎朝やってるんだから、赤虫さんもそろそろ「この家のベランダは危険だ」って覚えてくれればいいのにね。鳥さんは覚えてくれてるんでしょ。

(ゆ)覚えてるかどうか知らないけど、少なくとも毎日の溜まり場にはなってないよ。

(し)この快適な春の時期だけ出てくるんだよね。きらーい!

(ゆ)本当に虫嫌いが極端だね・・・。