中国は永遠にG7に勝利し続ける!WHAから台湾排除成功で人権問題にも自信あり!

#0242 中国は永遠にG7に勝利し続ける!WHAから台湾排除成功で人権問題にも自信あり!


(ゆ)中国は今年もWHOの年次総会から台湾を排除することに余裕で成功しました。
なぜなら多くの国が一つの中国に賛同し、台湾の参加に反対したからです。
台湾の参加に賛成したのは僅かな国々。中国の影響力の大きさが鮮明となっています。

今回の3行まとめ!

  1. 中国、WHAから台湾排除に成功
  2. 圧倒的多数が圧倒的少数を打ち砕く
  3. 人権問題にも自信を増す
(し)中国の妨害工作により、今年もWHOが開催するWHA世界保健年次総会への台湾のオブザーバー参加は阻まれることとなりました。

台湾と国交を持つ15カ国の内、13カ国が台湾を招待するようWHOに提案しました。

(参考)Rti 2021/05/21

これにG7といくつかの欧州諸国、合計で30カ国ほどが台湾サイドということです。

中国政府は、台湾のオブザーバー参加に150以上の国が外交ルートを通じて反対を表明したと主張しました。


また、80以上の加盟国が反対を表明するためにWHOに対して手紙を書いたとし、圧倒的多数が一つの中国の原則を支持しているとしています。

台湾は1997年よりWHO加盟を求めていますが、常に中国によって阻まれています。

2009年から2016年までの8年間はオブザーバとして参加することが認められてきましたが、以降は中国の妨害を受けています。

中国政府は、台湾はあくまで中国の一部であり、中国の代表が台湾の代表を意味する。よって別途台湾の代表を立てる意味はないとしています。

圧倒的多数がごく一部の少数の先進国による意見を制圧したとして、中国は自信を深めているようです。

中国メディア環球時報の編集長は、台湾についても人権についても結果はいつも同じになるだろうと主張。


中国の世界的な影響力が着実に増していることだとし、大きな自信を持っていると話しています。

編集所感

今回の概要!

  1. 台湾蹴散らすのはもう余裕
  2. みんな中国の意向に従うね
  3. ウイグル問題は厳重警戒!
(ゆ)もはや毎年恒例の行事として定着しつつあるWHAへの台湾参加失敗。中国の影響力増大の一言に尽きますね。

経済的な影響力に加え、今年はワクチン外交の影響が現れたとも言えるでしょう。とにかく実利を選ぶ国が増えているということでもあります。

中国は特に米国を指して、ワクチン外交はすべきではなく、幅広い国にワクチンが行き渡るよう努力すべきだとしています。

中国は現在80カ国にワクチン支援を提供、50カ国以上にワクチンを輸出していて、今後もその数は増えていくだろうとしています。

あれ?こっちも80?要するに台湾参加反対の手紙を送った数とほぼ同じという事ですね。これこそワクチン外交なんじゃ?

圧力という言葉が適切かどうか分かりませんが、その80あまりの国には中国から積極的な働きかけがあったことでしょう。

中国の主張に賛成する手紙を書くだけで、具体的ではなくても何らかの利益が得られるか、損失を避けることができたのでしょうね。

中国が大風呂敷を広げて自らはそれに向かって進んでいるとし、対抗する国や勢力を批判するのは中国の常套手段であるのは言うまでもなく。

ただ、今回の事で、目に見える数字という明らかな結果が出ていることがわかります。

しかも非常に残酷な数字。これをひっくり返すのはどう考えても無理でしょう。

この結果は中国が改めて自信を深める材料となったでしょうね。多数決が重視される国連で中国が力を持っていることは明らかです。

よって今後、台湾がWHO加盟はもとより、WHAへのオブザーバーとして参加することは叶わぬ夢となりそうです。

コロナ禍という状況で各国の協力が求められる枠組みから排除され続け、支援や情報のない中をさまようしかありません。

もしくは大陸の意向に従って、独立色を薄めるしかありません。現政権はこれに徹底対抗していますが、頼れる先は米国だけだし・・・。

中国としては、この勢いで台湾の独立も押さえ込み、香港やウイグルの人権問題も数の暴力で押しつぶせるという自信がさらについたでしょう。

内政干渉という壁を作って情報流出を防ぎ、友好国や経済植民地国に中国に同調するよう働きかければよいだけです。

その枠組みから外れるような国には徹底して制裁を加えるでしょう。もちろん表向きにはやらないけど・・・。

わたしたちは親中派がこうした形で巨大な勢力を作り上げていることを認識しなければなりません。もはや対中なんて数の上では小さな勢力なのです。

GDPや軍事力で比較すれば違いますが、国連のような数を重視する国際組織では圧倒的に不利という事です。

資金力については米国が国際連携に復帰することで優位性を保つことが出来ますが、資金力が発言力に直結するわけでもないですからね。

なので中国はクアッドやG7の影響力を小さく評価し始めています。いくつかの国の単なる反中勢力に過ぎないと。

ただ、人権問題に関しては、具体的かつ言い逃れが出来ないような証拠が明らかになれば、容易にひっくり返ることとなります。

なのでウイグル関係の情報統制は、現在中国国内では最高レベルとなっていて、他の問題との比ではありません。

もちろん文化大革命の再評価や天安門事件の封殺なども重要ですが、ウイグルに関しては現在進行形で、中国を脅かす問題です。

そのためこの問題については外信の報道に神経を尖らせていて、一つ一つ完全否定してデタラメだと主張しています。

さらには明らかな敵である英国メディアや米国メディアへは容赦ない攻撃を浴びせ、優位性を保とうとしています。

ダイアナ妃関連で問題報道となったBBCへの攻撃は凄まじいですね。偽造情報作成メディアだとして強く非難しています。

自覚がないだけで自分たちもたくさん偽造してるのにね。といつものツッコミを入れておこう・・・。

この状況の突破口としては、中国の隠された失敗や暗部を公に晒し、国際的な信頼を失墜させるほかありません。簡単なことではないですけどね・・・。

お〆め

(し)台湾はかわいそうだね。もう国でもいいんじゃないの?

(ゆ)何だかんだで明確な国交を樹立している国は15カ国だというからね、少ないんだよ。

(し)日本は違うよね?

(ゆ)そもそも国として認めてないからね。他の国々同様、中途半端な立場を取らざるを得ない。

(し)でももうほとんど国だよね?大統領もいるし、軍隊もあるんでしょ?

(ゆ)大統領じゃなくて総統ね。まあほぼ一緒だけど。そう。あらゆる意味で国としての機能は持ってるし、独立はしてるけどね。

(し)なんで国にならないの?中国が恐いから?

(ゆ)小さな台湾と大きな中国、得られる利益を比較すると中国の意向に従うしかないんだよ。それが現実。だからほとんどが国として認めない。

(し)ふーん。WHOに参加できないってかわいそうだね。

(ゆ)うん、国じゃないからね。中国の一部だから。国連は国家同士の集まりだからってことらしいよ。

(し)でもオリンピックには参加してるよね。台湾とか香港とか。

(ゆ)五輪は国と地域なんだよね。そこが国連なんかとは違うところ。

(し)あぁ、国と地域かぁ。たまに何カ国って言うと注意されるよ。XXの国と地域のにしてって・・・。

(ゆ)その何カ国って言うと文句を言ってくるのが中国なんだよね。

(し)そうそう。そうらしいね。なんか日本政府の省庁とかがすごく指摘してくるらしいよ。中国がうるさいからって。なんかこれって常識なんだって。

(ゆ)気味の悪い常識だよね。中国に配慮しなきゃみたいな。

(し)これって昔から言ってたっけ?

(ゆ)多分そうなんじゃないかな。だから台湾みたいな存在が関わらなかった場合は普通に何カ国でいいんだよ。台湾や香港に以外にもいくつかあるんだけどね。

(し)ハワイとか?

(ゆ)いや、ハワイが別になることってないと思うけど・・・。

(し)あっ、そうなんだ・・・。

でもこれってもう中国が台湾は国でいいですって認めちゃえばすむ話なんじゃないの?

(ゆ)そんなこと言うと独立反乱分子って言われちゃうよ!

(し)じゃあ取り消します!

(ゆ)その方がしらゆきさんにとっては安全だね・・・。

あつまれ!しらゆき姫のてんこ森

第71話 しらゆきさんと恐怖のホームステイ

(し)今年に入ってからもずっとテレワークで会社にほとんど行ってないよ。ずっとステイホーム。

(ゆ)元に戻ったら大変そうだね。

(し)それで思い出したんだけど、大学の時にね、1か月ほど短期間のホームステイでアメリカの西海岸に行ってたことがあるの。

(ゆ)へぇーっ、楽しかった?わたし行ったことないけど。

(し)うん、楽しかったよ。ホストファミリーはすごくかわいらしい一軒家に住んでてね、小さな男の子ふたりと両親の4人家族だったよ。

お父さんは背が高くて優しいイケメンで、仕事はアーミーって言ってたから海軍かな?

(ゆ)えっ?アーミーって言うと陸軍じゃないの?どっち?

(し)えーっと、海軍って何だっけ?

(ゆ)ネイビーじゃない?

(し)そうそうネイビー!そう言ってた。それで子供たちはね、上の男の子はお父さんに似てイケメンで優しくてすっごく可愛い子だった。小学校4年くらいとかかな。

下の子は全然可愛くなかった。幼稚園の年長くらい。その名もジェイソンっていう乱暴ものの嘘つきボーイ。

(ゆ)ただのやんちゃな子供じゃないの?

(し)そんなレベルじゃないよ。本当の名前はジェイデンって言うんだけど、もう会ったその日からわたしの心の中ではジェイソンって呼んでたよ。あまりに凶暴で。

(ゆ)ちょっ、笑える!!

(し)それが今なら笑えるけど、あのときは、生きて帰れるかどうかのレベルだったんだよ!

(ゆ)そんなに?幼稚園児なのに?

(し)ただの幼稚園児じゃないんだって。それで、いい家のファミリーだからね、わたしにもかわいいベッドとか机がある個室を用意してくれてたの。

気持ちの良い朝日が入ってくるんだけど、その朝日が入る前にいつもジェイソンが部屋に突然飛び込んできてドーンって私の寝ている上に乗っかってくるの。

(ゆ)ひえっ、恐っ!!さすがジェイソン!

(し)「しらゆきめーっ、早く起きろー!」って感じよ。ジェイソンに起こされるところから一日が始まるの。

兄弟と一緒に3人で遊ぶと急にジェイソンが癇癪をおこして手が付けられなくなったりはしょっちゅうなんだよ。

それでお母さんがどうしたの?って聞くと「ママー、しらゆきとお兄ちゃんにいじめられたー」とかウソ泣きしたり。

(ゆ)なんかオーメンの方を思い出すよ・・・。

(し)あのジェイソンは今どうしてるんだろう。あの子供の頃の強烈な性格は、もしかして犯罪者とかになるレベルだったかも・・・。

(ゆ)そのうち好きな子できて変わってるよ。

(し)そうかなぁ?全くそういう感じじゃなかったんだよなぁ。

それにしても、ジェイソン以外の家族の名前は覚えてないんだよねー。ジェイソンが強烈すぎて・・・。

(ゆ)そんな昔でもないでしょ?

(し)あ、これまだ続きがあるの、あと15分くらい話しても大丈夫?

(ゆ)じゃあ次回にするー。

お笑い東亜研究会

YouTubeチャンネル「お笑い東亜研究会」のブログサイトです。 ここではチャンネルに掲載された動画の他に、動画投稿されていないオリジナルのコンテンツも提供していく予定です。(あくまで予定です) そのうち記事が増えていくと思いますので、期待して待っていて下さい。 しらゆき(左)と、ゆるりん(右)の2人でお届けしてまいります。