#0243 中国で大炎上!台湾を国と呼んじゃったワイルド・スピード最新作出演のジョン・シナ。謝罪したけど中国の一部とは言わず・・・
これに中国ネットは怒り狂い、出演者は謝罪に追い込まれました。
しかし「台湾は中国の一部」とは決して言わず、批判コメントが殺到しました。
今回の3行まとめ!
- 「台湾が最初に観た国です」
- 台湾延期で先に中国で公開・・・
- 中国ネットの反応
人気プロレスラーで、今回悪役として出演したジョン・シナは、台湾でのプロモーション映像で台湾を国と表現したことが最近中国で発覚。
慌ててWeiboの自身のアカウントで釈明しましたが、1万件以上のコメントが寄せられ大炎上しています。
問題となった映像が台湾で公開されたのは5月8日で、ジョン・シナは「台湾はこの映画を最初に観た国です」と発言しています。
それが最近中国本土で発見されてネットで批判が殺到。ジョン・シナは謝罪に追い込まれたというわけです。
中国語が得意な彼は「本当にごめんなさい」「中国と中国人をより尊敬したい」と中国語で話す映像とコメントを投稿しました。
コメント欄には「台湾は中国の一部と言うべきだ」「それをTwitterやFacebookでも発信すべき」などといった厳しい意見が大半です。
一方で「どうせ外国人だから台湾がどこに属しているか分からない」「既に謝罪した」「あなたを許します」といったものも僅かながら見られます。
結局台湾では感染が拡大したこともあって、この映画の公開は延期され、現在は中国、韓国、香港、マカオで公開されています。
ネット上では酷いコメントが多いですが、25日の時点で9億9,000万元(約160億円)の興行収入を上げ、初日の興行収入は海外映画では5本指に入ると報じられています。
(参考)Weibo 電影票房
編集所感
今回の概要!
- 3作目と7作目を観ました
- 中台の関係に興味ないって・・・
- 荒れるコメントを気にする人たち
どうせならということで3作目の東京ドリフトを。東京だし、監督もこの最新作と同じ台湾系のジャスティン・リンが担当しているので。
観るまではしょうもない映画だと思っていましたが、毎回巨額の黒字を出す理由がよく分かりました。
内容は単純でありがちではありますが、娯楽性に富んでいて面白いし、映像や音を考えると、非常に映画館向きだと思います。
そんなことはどうでもいいか。特にお奨めするってわけでもないけど、好きな人は好きだろうね。
中国でも公開後数日間トップの成績を上げるなど大人気のようですね。コメントはあれだけ荒れててもやはり一部のネット無双な愛国者の意見に過ぎません。
たとえ1万人集まったとしてもね。どうせ本人の前では言えないだろうし。睨み殺されそうですよ・・・。
彼はWWEという米国一のプロレス団体に所属していて、その関係で中国にも来ているようですし、宣伝のために中国語を必死で学んだそうです。
そのため台湾の宣伝映像も今回の謝罪映像も中国語で話していて、制作陣もそこに目を付けたというのもあるでしょう。
今やハリウッドにとっても中国は極めて重要な市場ですからね。なので今回の件には多少気を揉んだことでしょう。
派手に書けばいくらでも派手なことにはなるのですが、今回の件が興行成績に与えた影響は非常に小さいと思います。
大半の中国人は生きるのに忙しくて、台湾の政治的な問題なんてどうでもいいし、外国人俳優の発言なんて気にもしていないでしょう。
ネット上のコメントは手厳しいものがありますね。欧米、台湾と中国の両方からお金を稼ごうとしてるとか、双方に配慮しているとか。
まあ、あまりにもたくさん書き込まれているので読んでいないでしょう。辛辣な物も多いし。
彼が心配しているのは制作側から賠償請求を受けないかどうかじゃないでしょうかね・・・。
ただ、コメントで追求されているように「台湾は中国の一部だ」とはどうしても言わなかったわけです。米国人ですからね。
世界的にお金を稼ごうとすると、どうしても中立的な立場を取らざるを得ないのは誰もが想像つくでしょう。彼もそうしているだけ。
彼の意思というよりは制作側の意向が強く反映されていると思います。
台湾での宣伝映像は制作側も関与していると思うから、そこで危機を察知できなかったのは制作側にも責任の一端はあるかもしれません。
台湾メディアは膨大なコメントの中から次のようなコメントを紹介しました。
(参考)風伝媒 2021/05/25
「コソボがセルビアに属しているのか独立しているのかわからないのと同じように、間違いを知ってそれを正す方がいいと言いましょう。」
興味のない地域についてはこの程度の認識だという事です。米国でも一般人にとって一つの中国問題なんてどうでもいいことでしょうね。
これほどまでに中国人がカッとなる問題とは少なくとも思ってない。じゃあ国じゃなくて地域って言えば良かったか、っていうのも誰も意識しない。
コメントする人たちも感情的になってそんなことは考えないから、ほかの人と全く同じ内容を書き込んじゃう。それで数ばかり増えちゃったよ。
問題となった映像を観たのですが、気になったのは中身よりもコメント欄が荒れていること。
海外の中国人か壁越えした人か知らないけど、台湾人と不毛な戦いを繰り広げています。
愛国中国人としては、曖昧な謝罪に腹が立つかもしれないですが、米国の映画界に教訓を与えたということでいいんじゃないかとも思いますけど。
カッとなっている人には伝わらないか。ただ、中共指導部はきっと満足してるんじゃないでしょうかね。米国映画業界に一石を投じられたとかって。
多分中国の投資家もリターンが大きいし利益が確実視されている映画なので、こぞってこれには投資しているんじゃないかと思います。
なのでコケたら困るから、ネット愛国者黙ってくれよとか、Weibo制限してよとか思っているかもしれませんね・・・。
お〆め
漫画家が一家殺人事件の目撃者になるんだけど、その犯人を基に漫画を書いたらヒットしちゃうって話。
そして・・・しらゆきさんと恐怖のホームステイ Part2
恐怖のホームステイは続きがあるんだ。今回はジェイソンはおいといて、ホストマザーの話ね。
とってもいい人なんだけどね、すっごく太ってるの。ふくよかレベルではなく、お相撲さんレベルの肥満。
背が高くてイケメンでかっこいいのに、なんでマザーを選んだのかすごく不思議だったの。まあ余計なお世話だけどね・・・。
しかも夕食後すぐに、「はーい。デザートのアイスクリームね」ってお皿に色とりどりのアイスクリームが盛られて出てくるんだよ。
いりませんってなかなか言いづらくて食べてたけど、最後の方はさすがに無理ーって言ってたよ。甘くて美味しいんだけどね・・・。
追いかけまわしてたっていうのは多分わたしの大事なものを取って逃げ回ってたんだと思う。詳しく覚えてないけど。
ネイビーのお父さんと一緒に写ってるお嫁さんが別人なんだよね。
痩せててスタイルよくてしかも美人。お似合いの二人!ひっくり返りそうになったよ。
そういうことかー!って納得。謎が解けたって感じ。
顔が満月のようになってた。
「太った?」って聞かれるレベルじゃなかったもん。つまり聞くまでもなく太ったから。あははっ!