#0046 韓国の暴走に米国がストップ!勝手な真似は許さない!

国土交通部と統一部はこの日、江原道高城郡猪津駅で「東海北部線推進記念式」を開催しました。
韓国政府はこれを「韓半島ニューディール事業」の一つとして、南北経済への原動力にすると強く推進しようとしています。
この事業は先日開かれた南北交流協力推進協議会で南北協力事業として認められたため、予備妥当性調査が免除され、速やかに予算が執行されることとなります。
(参考)デジタルタイムズ 2020/04/27
文在寅大統領はこれに関連して南北の新型コロナウイルス防疫協力や、北朝鮮への個別訪問についても言及しています。
大統領府の記者会見では、防疫体制の協力は人道支援であって、制裁の対象ではないと話しました。
個別訪問についても、米国の制裁対象ではなく、米国と長く協議してきた事案としています。
南北鉄道事業に関しては、韓国政府の資材や機器が北に搬入されるため米国側が停止を要請したことがあります。
米国の同意が得られるのかという質問に対しては、交渉段階毎に状況が変わるが、現状では鉄道連結が推進されているとだけ言えるとしています。
北朝鮮側からの反応はないとしながらも、北側が受け容れればすぐにでも実行できるとしています。
(参考)News1 2020/04/28
大統領府は金正恩の体調に異常はないという見解を示しています。
同時にこうした事案に関して大統領府は米国側と協議をしたことを明らかにしています。
しかし米国トランプ大統領は「北朝鮮の非核化の進展に歩調を合わせなければならない」と釘を刺しています。
北朝鮮の非核化が全く進展しない状況で、南北事業の推進を認めることはできないと捉えられます。
米国の議会調査局(CRS)は、トランプ政権と文在寅政権の根本的な緊張が様々な問題で顕在化していると指摘し、北朝鮮政策と防衛分担金の問題を挙げています。
米国側は米国の承認なしに文在寅政権が南北交流を行おうとすることを防ごうとしているとし、北朝鮮に譲歩しすぎだと指摘しています。
(参考)朝鮮日報 2020/04/29
編集所感

彼の意志の強さ、頑固さが南北交流の道を開いたという点に於いては評価します。もっともその時は冬季五輪をもろに政治利用したわけですけれども。
ダシにするとでも言いましょうか。今回は新型コロナウイルス対策をダシにしているわけです。言い訳をするには非常に都合のよい事案ではあります。
ただ、北朝鮮は感染者ゼロを標榜していますし、韓国に対して医療支援を求めてもいないわけですから、こうして表面だけを見れば勇み足であり、北朝鮮のプライドを傷つけかねないです。
北朝鮮からすれば、困っていたとしても韓国から物資を受け取るのは難しいのではないかと思います。
もう国内が感染で大変なことになっていると言えればいいですが・・・。
南北鉄道事業に関しては、現状反応ができないのか全く興味が無いのか分かりませんが、ここのところ韓国を丸無視している状況です。
北朝鮮のそもそもの見立てでは、韓国は米国自由主義に侵され、思想を汚染された朝鮮民族であり、自分たちが対峙しているのはもはや南ではなく米国だということです。
朝鮮戦争の時からそのように定義していたと今は吹聴しているかもしれませんね。後付けで。
何と言いましょうか、韓国は朝鮮戦争の時から当事国でも何でもなくて、単なる南側の住人、そんな扱いで、北朝鮮が対話をするのはあくまで米国政府だということです。
数回に及ぶ南北首脳会談で、北朝鮮はもはやソウルを火の海にするなどという考えがないことがわかりました。南侵なんてものはもはや必要ないということです。
あくまで訓練は米国や米国に操られた韓国軍から守るためであって、米国という背後がなければ韓国は何でもない存在ということでしょう。
北朝鮮は現在金正恩がどういう状況か分かりませんし、少なくとも韓国の呼びかけにまともに応えられる状況ではないということでしょう。
韓国政府は表向きにそうではないと言っているわけですけれども・・・。
専門家によれば、列車だけを見て金正恩の動向を推測するのは適切ではないそうですね。
北は米国に監視されているのは知っているので、かく乱で列車を移動させることがあるようで。
恐らく米国の監視衛星はもっと詳細に情報を掴んでいると思われます。
それがトランプ大統領の「今は彼のことについて話したくない」という変節に繋がっていると推測されます。
あくまで韓国の立場は米朝の橋渡し的なものにすぎず、米朝関係が動かなければ南北関係が動くことはないというのが米国の見解です。
米韓の亀裂が深まりつつあるので、文在寅大統領としてはここで思い切ったことをやる機会ではあると思います。
ただ相手が反応しないことにはどうしようもないわけで、今回の鉄道事業に関しては韓国側でできることだけやっておくということです。
一体文在寅大統領は何をやっているのかという声もあるかと思いますが、姿勢を見せないことには何も起きないのでこのようにしているのだと思います。
できるできないではなくて、そういう意思や姿勢、方向性を示すことは政治家として、とかく大統領としては重要ですからね。
今それか?とも思いますけど、彼の画の中には南北経済協力で朝鮮半島の経済が大躍進して日本を追い抜くとかいうのがありますから、
そんなことを妄想しながら、まずはこうして足場を固めていると言うことだと思いますね。
北の反応はご覧の通りなので、全くの独りよがりではあるのですけど。
こうしたものを遠目に見ていると、文在寅大統領の立ち位置というのははっきり見えてくるわけです。
親中・親北・反日で米国とはもう少し距離を置きたいと。
今回も色々と並べ立てて、米国の制裁とは関係ないと言い放っているわけです。
米国から合意は得られずに協議したとだけ発表されましたけど。
勘違いしないで欲しいのは、これは米国の制裁だけではなくて国連の制裁です。
それを国際的な支持を受けるからとか、反対する国はないとするのはどうかと思います。
もちろん知った上で自分の主張を通すためにやっているわけですけれども、現実はどうにもならないと思います。
本気でやりたいなら中国ロシアも巻き込んで、6カ国協議内で4対2の構図を作る必要があるのではないかと思いますね。
お〆め


それも当たるかどうかはさっぱり分かりませんけど。




そういう決断ができる人物であれば大したものですけど、ある意味金正恩の方向性を否定することになりますから非現実的ですね。




問題はその血統伝説だけで女性のトップに国全体がついていくかですね。特に北朝鮮軍が。


ただ軍の思う方向に進まなければ反発が生まれるかもしれないですね。お兄さんの言うことなら聞いただろうけど。




外交カードの一つですから。なので無条件に帰ってくるというのはまずないですね。


今のところ韓国政府は何も起きていないと言っているんですよね。
特異動向はないとしていますね。太陽節に姿を現していないことが特異動向だと思いますが。


確実な情報が出てくるまではどれだけ特異動向があろうとも異常なしというんですよ。











そして・・・























どっちにしろ買いたいんだ・・・。