中国習近平国家主席、報道の自由を全否定!西側文化批判したけどマルクス主義って・・・

#0163 中国習近平国家主席、報道の自由を全否定!西側文化批判したけどマルクス主義って・・・




今回の3行まとめ!

  1. 中国の報道の自由批判
  2. 習近平発言集出版
  3. 西側メディアの強烈な反論

日本の各メディアは共同通信の報道を引用し、中国の習近平国家主席が新たに出版した書籍の内容の一部を紹介しています。


その中で、西側メディアによる中国の政治体制批判に対して、絶対的な「報道の自由」などというものは誤りだと激しくののしっていたと報じています。

この書籍は習近平国家主席の2013年から2020年の発言集で、「党の宣伝思想工作を論ず」というタイトルだと共同通信はしています。


その中で2016年2月19日の会合で取り上げられた、「西側メディアは他国のマイナス面、スキャンダルや暴力、針小棒大なニュース―ばかり報じている」と批判したとしているようです。

中国メディアも発言集の中から様々な発言を紹介していますが、この発言についてはどのメディアも紹介していません。


一方で西側メディアはこうした発言集を、中国文化の魅力を利用してマルクス主義を推進するように中国人に促している。


中国文化とは何の関係もない西欧で開発されたイデオロギーを推進していると痛烈に批判しています。

更にはセレブパンダの輸出や幼児向け番組への中国文化特集エピソードなどで文化を宣伝する一方で、

共産主義の裏側に隠れているイデオロギーの残虐性を巧みに覆い隠しているとも批判しています。

最近ではモンゴルの皇帝チンギスハンを歴史から抹殺し、北京語以外の教育を停止し、宗教への弾圧を強めるなど思想統制を強めています。

編集所感


今回の概要!

  1. 批判を封じる中国政府
  2. 北朝鮮化する中国
  3. 中国人民による真の革命を!

今回は2020年の締めくくりとなるわけですが、このチャンネルの骨子である中国批判を展開するためにこの話題を選択しました。

短絡的で直線的で感情的な批判をするつもりはありません。盛り上がりますがそういうのは思慮に欠けることが多いです。

中国は常に論理的な武装をして自らの価値観を説明しています。それに感情論や嫌悪感のみで反論しても歯が立たないでしょう。

盛り上がるかもしれないけど中身がなくなるのでそういった茶化したような批判は抜きにします。

まず、習近平が発言の中で報道の自由を徹底的に批判しました。自由な言論は国家を不安定にするという考えなのでしょう。

要するに中国共産党に対する一切の挑戦は認めないということです。この一点に尽きるでしょう。

西側メディアがあらゆる手段で中国を攻撃しているが、それは不適切で過度な批判だとバッサリ切り捨てているわけです。

日本でも安倍元首相や自民党政権をひたすら賞賛し続ける人がいますが、無条件賞賛や擁護は正直何の役にも立たない。

本当の支持者なら、良い時期も悪い時期も徹底的に批判し、より良い体制作りを目指すべきだと思いますね。

盲目的支持者は別として、日本は社会システムとしてはそれが行われていて、反政府的な言論の力で国家システムが改善されることもあるわけです。

中国はそういった批判を一切封じ、批判が起きなければ国家システムが永遠に安定的に継続できると考えているわけです。

かつては中国共産党内では血みどろの権力争いが起きていたわけですが、習近平は政敵を汚職で次々と抹殺して権力を集中させています。

中国国内の習近平に対する批判機能はどんどん弱体化し、習近平サイドは自らの失敗を自分以外に押しつけ、全ての讃辞を中央に集めているのです。

習近平体制が強化され、中国はより北朝鮮の独裁体制に近付いたとわたしは思います。

内部では政治システムの成熟などとしていますが、発展の足を止めたとしかいいようがないですね。

常に自分が100点である存在がどうやって成長できるのか。自己批判?それにも限界はあります。

幅広く意見を集め、批判を受け入れながら成長していくのが本来の姿ではないでしょうか。

金持ちのボンボンが、誰にも叱られることなく数十年生きていけば、一体どのような人間に育つでしょうか?

今の中国はそれに近いモデルを実現させようとしています。

その結果、中国は過度に批判を恐れています。香港問題はその顕著な例で、共産党は批判を受け止めることができないので批判の根源を潰すしかないわけです。

報道の自由批判は結局のところ抑圧を生み、脳のない賛美の声を上げる人民を量産するだけです。

ひたすら体制を賛美する人間を量産し、数と金の力で世界を征服しようというわけです。

その統制を乱す存在。少数民族やその言語、文化は抹消されるべきと考えていて、一つの中国、という言葉はあらゆる意味を兼ね備えていると思います。

中国共産党の枠内に収まる、徹底的な管理下にしか中国は存在すべきではないというのです。

中国で生まれ育った人々はそれが当然である、そうあり続けるべきだと感じ始めているでしょう。これが思想教育の恐ろしいところです。

西側メディアには単に共産主義などの脅威論をもって中国を批判している場合も多いですが、文化や民族、宗教への弾圧を考えると彼らの声にも一理あります。

中国はいまだにソ連の失敗の原因となったシステムの一部を抱えたままで、それを手放すつもりもありません。

経済発展と中国文化の優位性でそれらを乗り越えるとしていますが、本当に乗り越えるべきは、この自由を束縛した不適切な社会システムではないでしょうか。

未だに中国はマルクスという外人を信奉し、社会主義革命などと言っているようですが、わたしはこうした体制を覆す、中国人民の革命闘争に期待したいです。

それが無理だと分かっていても、彼らはいつか立ち上がるべきです。悪しきシステムを打ち破るために・・・。

お〆め


(し)眠い話だね。結局どういうこと?

(ゆ)そうなるだろうと思って今回は色々準備してるよ。

(し)何?お年玉?

(ゆ)タイムリーな話は止めようね。お年玉はわたしがもらいたいくらいだよ。ボーナス出たんでしょ?

(し)で、何の話?

(ゆ)えっとね、中国でも一時期ラップが流行ったんですよ。

(し)へぇ。そうなんだ。っていうことはもう廃れた?

(ゆ)廃れたみたいね。ほら、ラップってある意味底辺の若者達の社会的不満が込められていることが多くて、ある時そういうものが政権に向いたりするんだよね。

(し)なんとなく分かります。社会批判というか、なんかそういうのありますよね。

(ゆ)もちろん中国政府はその危険性を感じて言論統制を行ったわけだけれども、それを政権賛美に向けさせたわけですよ。

(し)えっ?それって気持ち悪くなるんじゃないの?

(ゆ)うん。どうやら中国人もそう感じたみたいで全く受けなかったみたい。

(し)そりゃそうでしょ。散々他で賞賛してるのに、ラップでさらに賞賛だなんて・・・。

(ゆ)で、この壮大な計画は失敗に終わって、中国ではテレビでのラップは禁止となったらしい。

(し)えっ?自分たちで失敗しておいて禁止?ラップ関係者がかわいそうですね。

(ゆ)一部の人は、例えば今の香港の活動家を批判して生き残っているらしいけど、もう地下文化になっちゃったみたい。

(し)あれ?日本でも共産党がラッパーを起用したら上手くいかなかったって話なかったっけ?

(ゆ)2, 3年前だっけ?なんか集会に呼んだら誰も乗りについていけなくて日あんな目にあったとか・・・。
もしかしたら中国政府がラップ推進したのと同じ時期かも・・・。

(し)その時期がかぶってたら気持ち悪いね。

(ゆ)なんか欧米の文化を批判してる割には都合良く取り入れようとするんだよね、あの人達。

(し)マルクスって中国人??

(ゆ)そういうことになってるかもね。

(し)あ、やっぱり違うよね?それってマズくないのかな?

(ゆ)そこはもう修正できないから仕方ないんでしょ。でも中国文化によって独自に発展したとか曲解してるよ。

(し)適当だね。そんなのでいいんだ。

(ゆ)都合が悪いことはそうやってうやむやにして、最後は中国が凄い!これでおしまい。

(し)シンプルだね。わたしでも理解できそう。

(ゆ)いや、理解しなくていいから。でもね、中国は一応共産党さえ賞賛すれば、色々許されてるんですよ。

(し)何その共産党さえ賞賛すればって・・・。

(ゆ)選挙だって政党だって、共産党を完全に賞賛していれば中央当局から許可ができて政党を作れたり立候補もできる。

(し)えっ?それって共産党と変わりないじゃん。

(ゆ)メディアも共産党の管理下に置かれれば自由に発言できる。

(し)自由じゃないし・・・。

(ゆ)宗教だって同じだよ。党の管理下にあれば自由に活動が行える。

(し)それって共産党の地方支部のこと?

(ゆ)共産党自体がある種の宗教だよね。まあとにかく中国では自由が極端に制限されているけど、国民はその事すらよくわかってないね。温室育ちだから。

(し)そういえば武漢封鎖後の様子を発信した人が実刑判決だって。ニュースで出てたよ。

(ゆ)国家を混乱させたとかいってね。生の声を伝えただけなのに。これが正に今の中国だよ。真実でも政府にとって都合が悪ければ罪になる。

(し)じゃあ静かに生きるしかないね。

(ゆ)それが中国政府の狙いであって、それには抗わなければならない。でもほとんどの中国人が牙が抜かれた状態で、戦う意志すらないというのが情けないよ。

(し)水族館のサメみたいだね。あれ?他の魚だっけ?エサがもらえるから他の魚を食べたりしないんだって。

(ゆ)それが本来の幸せとはかけ離れているとは思うけどね。もっと生活が安定して、それに気付くときが来ればいいけど。

(し)そうしたらドッカーンってなる?

(ゆ)なるべきだよ。それが人間らしい社会生活だと思う。

そして・・・しらゆきさんのキャッシュレス決済


(ゆ)この前しらゆきさんと買い物に行ったんだけど、面白かったね。

(し)えっ?何が?

(ゆ)支払い。

(し)えっ?LINEペイの?辱めたらダメーッ!!

(ゆ)別に辱めるとかじゃなくって・・・。

(し)それ言ったらダメ!だって昨日一人でやったときはちゃんと払えたし!もうマスターしたよ。

(ゆ)まあでも、誰でも最初はドキドキしながらやるよね。わたしも未だにちょっとドキドキする。

(し)メルペイのコード払いもよく分からなくて、セブンイレブンのレジですごい焦った。

(ゆ)それなに?どうなったの?

(し)何かよく分からないんだけど、バーコード出せって言われて出し方がわからなくて、へんな汗がドバーッと出てきて頭の中真っ白になった

(ゆ)あぁ、しらゆきさんバーコードじゃなくてIDにしてるんでしょ。それでだよ。

(し)その時はもう何がなんだか分からないままながらもどうにかして払った。払えた。よく分かんない。

(ゆ)大変だったみたいね。それでこの前しらゆきさんとスーパーに行った時に、しらゆきさんLINEペイで払ってたんだけど。

(し)何かでもらってLINEペイの残高がたくさんあるから、LINEペイは減らさなきゃって思う。

(ゆ)何話そらそうとしてるの?で、バーコード支払いの時に、画面を縦にして出すから、レジのおばちゃんスキャンするのに大変そうだったよ。

(し)あーっ、わたしを辱めた!仕方がないじゃん、分からなかったんだから。

(ゆ)あれ、そもそもバーコード出すのもすごい時間かかってたよね。わたしずっと待ってたんだけど。

(し)練習しておけばよかったよ。

(ゆ)何かその前だったか、その時はわざわざスマホひっくり返して出したよね?

(し)それはその時はスキャンしやすいようにって思って出したの!

(ゆ)皆さん知っていると思いますけど、決済のバーコードってスマホの画面上部に出るから、そのまま相手に見せるようにすればいいんですよね。

それをわざわざ持ち替えたから店員が苦労してたよ。

(し)だって反対向きに出したら失礼かと思ったんだから!!ハサミ渡すときも持ち替えて相手に渡すでしょ。気を使ったんだよ。笑っちゃダメ!!

(ゆ)この前もセブンイレブンでアイス買った時、横にしてたよね?

(し)それも店員さんにわかりやすく向きを変えなきゃと思って手首くねってやったらスマホが横になったの!

(ゆ)店員さんもスキャンするのがやりづらくてしらゆきさんと一緒にぐねーってなってたけど、嫌がらせ?

(し)ゆるりんが今わたしに嫌がらせしてる!!
でももう大丈夫!覚えたし!だからバカにしたらダメ!!

(ゆ)まあ、誰も笑ったりしないよ。みんな初めてはそんなもんだから。

(し)すっごい笑ってたくせに!

お笑い東亜研究会

YouTubeチャンネル「お笑い東亜研究会」のブログサイトです。 ここではチャンネルに掲載された動画の他に、動画投稿されていないオリジナルのコンテンツも提供していく予定です。(あくまで予定です) そのうち記事が増えていくと思いますので、期待して待っていて下さい。 しらゆき(左)と、ゆるりん(右)の2人でお届けしてまいります。