親中ハンガリーでも中国製ワクチン不信。低効果で追加接種の準備。

#0282 親中ハンガリーでも中国製ワクチン不信。低効果で追加接種の準備。


(ゆ)親中国家ハンガリーで、中国製ワクチンが高齢者に効果が薄いことが判明!
政権や中国への不信が高まり、追加接種の必要性も検討されています。
中には隣国にファイザーを接種しに行く人までいるようです・・・。

今回の3行まとめ!

  1. 親中国家の中華ワクチン接種
  2. 高齢者には効果が低い?
  3. 追加接種を求める人々・・・
(し)親中保守勢力が政権を握るハンガリーでは、多くの人が中国製ワクチンシノファームを接種しています。

ハンガリーは半数以上がすでにワクチン接種を受けていて、ヨーロッパでも進んでいる方です。

3月末から4月にかけて感染と感染による死者はピークを迎えましたが、同時期にシノファームの接種を開始。

以降はピークアウトして現在は落ち着いた状態です。

AP通信によると「首都ブダペストで高齢者を対象とした抗体検査を無料で実施している」としています。


この結果をハンガリーメディアTelexでは「シノファームワクチン接種後の抗体欠損率は60代で約25%、80代で約50%に達している可能性がある」としています。

(参考)telex 2021/06/30

また「WHOでは60歳以上におけるシノファームの有効性が十分に証明されているとは考えていない」と紹介しています。

マジャールハングによると「ファイザーのために車でルーマニアに行く」という人が多くいて、実際に接種している人もいるということです。


曖昧な情報でしたが、ルーマニア側によって正式に発表されたようです。

ガーディアンではイスラエルが「抗体機能が不十分な高齢者に対して追加接種を行うようファイザーに要請している」と報じています。


十分な抗体を持たない場合の追加接種がこれから各国でも行われるということになるのかもしれません。

編集所感

今回の概要!

  1. ハンガリー内の親中vs.反中
  2. 今一つでもゴミではない
  3. 高齢者に向かないという弱点
(ゆ)最近至るところで、というより主に反中メディアでですが、親中国家ハンガリーで中華ワクチン不信が拡がっているという報道を目にします。

なので今回はハンガリーメディアを総ざらいして調べてみました。主に政権に批判的で反中な中道や左派メディアをね。

ハンガリー自体はズブズブの親中国家ですが、それに対抗する中道や左派は中国への不信感を募らせています。

首都ブダペストは市長ら反中勢力が中国ワクチンへの疑念を持っていて、それをあぶり出そうと無料抗体検査を行っているわけです。

ご紹介したとおり、シノファームはデータ不足で高齢者への十分な効果は証明されておらず、そこに集中砲火を浴びせているようですね。

これを政権への不信感に繋げようという政治的な意図も強くありますが、狙い通りの結果が出ているようですね。

ハンガリーは4月にかけて多くの感染者と死者を出してしまい、その数は世界的に見ても非常に多めでした。ただそれ以降感染は収まっています。


ピークでは1万人を超えていたのが今や100人未満ですからね。ロックダウンの効果もあってのことでしょうが、ワクチンの効果もあるのかな?

ただ、非mRNAワクチンだけでは不十分という考えは世界中で唱えられていて、韓国やドイツなどでは混合接種が行われています。

大体がアストラゼネカを接種して、2回目にmRNAを接種するという方法ですね。

中国でも予防効果が低めであると偉い人が一旦認め、あとで撤回したりとバタバタしていましたが、水面下で混合接種や追加接種も検討されています。

色々とね、党の権威への影響とかがあって追加報道はありませんけど、国産の追加接種用ワクチン開発でも待っているんでしょうね。

早くしないと中華ワクチンを採用した国が他のワクチンを追加接種として採用しかねないですけどね。

南米なんかも徐々に不信感が拡がってきているので、このあたりは新たな駆け引きの材料となりそうです。

保守政権のため、反EUで親中な姿勢を見せるハンガリーは、EU内でも特殊な扱いを受けることになっています。

EUではスプートニクVや各種中華ワクチンは承認されていないので、多くの国への渡航は制限を受けることになります。

ハンガリーの国内認証アプリは非EUの特定の国でしか有効ではないようです。まあ、仕方ないですよね。

中華ワクチンに関しては前回話した通り、ゴミ屑とまでは言えず、ある程度の効果はあるとわたしは思っています。

批判的な人はどこかのメディアでチリとかモンゴルだとかで感染拡大してるなんて言うけど、ちょっと十分な根拠には欠けると思います。

もうちょっと顕著な事例が出ないと何とも言えないですね。ワクチン接種がかなり進んだところで感染爆発が起きて死者がたくさん出たりしないと。

例えば最もワクチン接種が進んでいるUAEを見てみると、ここは色々なワクチンを使っていますが、感染者数は余り減らずですね。

シノファームの比率や摂取時期や現地の感染対策状況を調べて、どういう理由で感染者が減らないか明らかにしないとね。

最近は反中メディアもかなり雑な報道ばかりで、結局中国を追い詰めたり、中国ワクチンへの疑念を増幅させるものとして十分ではないのが残念です。

所詮反中の人たちをちょっとだけ喜ばせるだけの空虚なものが多すぎて、むしろ反中視聴者で金儲けするだけのゴミ情報も多いです。

今回のハンガリーの報道は確かにシノファームの弱点を突いていてそれなりに意味があります。政権へのダメージも与えられるかもしれません。

一方でシノファームを多く採用しているUAEなんかは60代以上は他のワクチンを接種するなど棲み分けを行っているようです。

ハンガリー政府は中国に配慮する余りにそういうのを怠ったわけで、まあシノファームよりも政府が責められるべき事案ですね。

中国国内でも恐らくそういう棲み分けが行われているんじゃないかと思いますね。彼らもデータくらいは知ってるでしょうから・・・。

逆にこういうの誰も報じないけどどうなってるのかな?誰も知らないの?

反中記事は見出しや偏った中途半端な内容で不完全な誤った情報を伝えようとする人たちが多くて、最近そっちの方がウンザリです。

犠牲者は反中性向の人々です。

お〆め

(し)また中国ワクチンなんだ。でも日本には入ってこないって聞いて安心だよ。

(ゆ)唯一の利点と言えば、重度の副作用が少ないということらしいね。

(し)その代わりあまり効かないんでしょ?打ち損だよね。

(ゆ)まあ、他と比較して効果が低いってことだね。一応WHOの基準はクリアしてるから。

(し)あ、そうなんだ。基準が低いんだっけ?

(ゆ)基準が低いというより他のワクチンの効果が高すぎるんだよ。誰も有効性90%超のワクチンができるだなんて思ってなかったから。

(し)あっ、そうなんだ。じゃあ中国のワクチンもまあまあいいってことなの?

(ゆ)これまでならそう評価されただろうけど、今では安くて劣るっていうレッテルが貼られつつあるね。

(し)ワクチンって接種したらもうかからないって感じがするよね。

(ゆ)子供の頃に接種した何とかのワクチンはそんなだったね。ほら、一方でインフルエンザは全然そんなことないけどね。

(し)重症化だけ防ぐっていうよく分からないワクチンだよね。打ったことないよ。

(ゆ)区で無料チケット配った時に打ったかな?全然効果が分からない。まあ、ワクチンってそんなものか。

(し)去年とかインフルエンザ少なかったんでしょ?

(ゆ)みんなマスクして手洗いうがいしたからみたいだね。だから感染者も死者数も極端に少なかったとかって。

(し)じゃあマスクと手洗いうがいしておけば、インフルエンザは防げるってことなんだね。

(ゆ)まあ、誰もが一生でこれ以上ないくらいマスクをつけてたと思うけどね。

(し)そうだね。でも前に親からマスクの箱を送ってもらったことがあるんだよ。インフルエンザが流行ってた時かな?100枚くらい。

あれがいつの間にかなくなったんだよねぇ。そんなに使ったかな?ってくらい。

(ゆ)1年でなくなるんじゃない?毎日使い捨てれば。

(し)あ、そっか。それくらいなんだ。

(ゆ)皆さんは中国製ワクチンがゴミ屑であって欲しいかもしれないけど、そこまでではないと思うんだよね。

(し)でも気持ち的には何かやだね。あ、これって偏見かな?

(ゆ)うーん、偏見と言うよりブランド力の問題?国家としての信用がないからじゃない?

(し)そうだよ。中国製ってブランドがイマイチってことだよね!




(し)うーん、どうも信用できないんですよね!わたし「しらゆき」のコーナーもあやしい製品の紹介多いけどね!🥰
今回はマスクについて!新しいのを買ってみたのでその紹介と、マスク美人についてです!マスクを外すとあらびっくり・・・😲

あつまれ!しらゆき姫のてんこ森


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