2021/08/12

中国洪水現場「西洋人男性記者が全員BBCねつ造記者に見えちゃう」

#0293 中国洪水現場「西洋人男性記者が全員BBCねつ造記者に見えちゃう」


(ゆ)中国の洪水被害を取材しようと海外メディアが訪れていますが、現地では市民による妨害工作が行われています。
BBCウイグル人権問題報道によって、市民の海外メディアに対する警戒感が強まっているためです。
Twitterなどでは市民に取材を妨害されたという声がいくつも寄せられています。

今回の3行まとめ!

  1. 世界が注目、中国の洪水被害
  2. BBC記者を捕まえた!!
  3. 海外メディアは全部BBC?
(し)極度の集中豪雨による洪水被害に遭った中国河南省鄭州市では、多くの海外メディアも取材を行っています。

しかし最近BBCのウイグル人権問題報道を巡って海外メディアへの不信感が高まっている中国では、外国人記者が取材するのは容易ではないようです。

ドイツの公営メディア、ドイチェ・ヴェレ(DW)の北京特派員であるマティアス・ボリンジャー氏は、取材中に地元女性に取材を妨害されたようです。


彼のTwitterによると、女性2人が「話がある」と言って近付いてきて「あなたは誰?と聞かれた」

「一人の女性が話しかけている間、もう一人はずっと撮影していた」「中高年の男性がBBCのロビン・ブラントの写真を見せ、「これはお前か?」と聞いた」とのことです。


BBCのロビン・ブラントといえば、ウイグルの人権問題を報道し、中国政府からは全くの嘘だと批判された記者です。

「彼らはわたしを悪者扱いし、中国を中傷するのは止めろと叫んで押し続けた」「一人の男がわたしの電話を奪おうとした」とのことです。

最終的に人違いと分かったようで、女性達が周囲を落ち着かせたようです。一部の人は謝罪したとのことです。

AP通信の記者も前日に同じ場所で全く同じような状況に陥ったと話しています。アルジャジーラの記者も警察に通報されたと話しています。

(参考)Twitter @dakekang

Weibo上では「外国メディアのインタビューを受けてはいけない、利用されてはいけない!」「BBC記者を捕まえた」などと騒がれています。


編集所感

今回の概要!

  1. 単なる外国記者嫌い・・・
  2. 欧米メディアはねつ造だらけ
  3. 煽りすぎてまた暴走が始まる
(ゆ)米国で黒人達による差別反対デモが行われていた時、自由民主主義の国こそ人権問題を抱えているなどと批判報道を行った中国メディア。

目的はウイグル人権問題はでっちあげであり、本当の人権問題は欧米諸国にはびこっていると示すためと思われます。

中国政府やメディアが愛国心を煽ると中国人はひたすら内向きになり、外国人に対する敵がい心を増していくというかたちになっています。

中国ではアフリカ人コミュニティーへの差別が問題となっていますが、もはやそこには留まらず、欧米人に対する不信感にまで拡がっているようですね。

当初はウイグル人権問題を厳しく批判したBBCに対する憎悪でしかなかったかもしれませんが、もはや見境なくとなっているようです。

えっ?もはやロビン・ブラントと顔の区別もつかないって?この人かなり特徴的な顔をしてるんですけどね・・・。

海外メディア=中国を貶める報道しかしないねつ造メディア。そういうイメージが固定化してしまったようですね。

Weibo上ではBBC記者が捕まったことになっていますしね。さらに「DWはBBCだ」とか訳の分からないコメントまで飛び交っています。

海外メディア=BBC。男性記者=BBCのロビン・ブラントという余りにも短絡な回路が出来上がっているようです。

それだけ多くの国がウイグルの人権問題を中国政府が隠蔽しようとしている実在する問題として扱っています。

中国政府はそれを否定どころか全くのデタラメ扱いしているわけで、それを真に受けた人たちが大騒ぎしています。

まあ、様々な不満は全て海外メディアにぶつけようという考えが政府と国民の間で一致したようですね。

中国メディアGlobal Timesもある程度行動の自制を促しながらも、欧米メディアは誇張を繰り返してきたと批判しています。


まあ、中国の失態を全て欧米メディアのねつ造だと言い始めたら、もう何も信じられなくなりますけどね・・・。

かと言って自国メディアに批判精神のかけらもないですから、中国は常に素晴らしいみたいなのを盲目的に信じることになりますよね・・・。

賞賛メディアも安直な批判メディアも基本ゴミなのでわたしは信じませんが、世の中そういうのを真に受ける人はたくさんいますからね・・・。

中国政府も、基本信用されていないですが、こういう機会を利用して不満を海外メディアに集中させ、自らの信頼を回復したいというところでしょうね。

中国もWeiboが社会基盤になっていて、ここで個人が騒ぐ内容こそが真実だと考える人も多いようです。

よって政府のコメント部隊的な役割をする人が共通の敵を罵り、政府を擁護すれば中国の世論もそちらに傾きやすくはなっているようですね。

ともかくね、中国のこの状況は良くないですね。政府もメディアも早くブレーキをかけるべきなのに、むしろこれを利用しています。

でね、問題はここに留まらないんですよ。こうした流れを受けて、今度は中国の公的機関がおかしな方向に暴走しようとしています。

ちょっと前に、日本、米国、インドに対してSNSなどを使って不適切な投稿をして問題になりましたよね。

名もない国民が嘲笑するのも問題ですが、それを公的機関がやり始めるとね・・・。

ロイターが普通に中国のウェイトリフティング選手の金メダルを報じただけですよ。


その写真が気に食わなかったらしく、在スリランカの中国大使館が「醜い写真を掲載した」「スポーツの政治利用だ」とか訳の分からない指摘をしています。

えっ?中国大使館が選手の競技中の顔を醜いとか言う?これ、当然のように欧米メディアから早速叩かれていますよ。

憎しみの余りにね、こういう先走った、また、変に欧米メディアへの憎悪を増幅させるような不適切な投稿が出てくるんじゃないかと思います。

そうやって敵視して罵ると楽しいんでしょうね。でも何も残りませんよ。わたしはそういうゴミのような批判は所詮ゴミでしかないと思います。

何かを敵視して無条件に叩きのめして騒ぎ立てるというのは特にネットで横行していますけど、良いとは思いませんね。

もう一言言わせてもらうならば、日本でもマスメディアがそういうのはよろしくないと批判しますが、マスメディアがやっていることも同じですよ。

ネットはそれに倣ってやっているだけです。多少度合いは違うけど、マスメディアの煽動もとことんヒドいです。自分の事は見えないのね・・・。

お〆め

(し)うわっ、中国もなんかまた恐いことになってるね。行っちゃダメだよ!

(ゆ)行かないって。行く用事もないし、行きたくもないし。しかもこの状況で。

(し)ほら、念のために言っておかないとと思って。

(ゆ)なんかきな臭い雰囲気になってきてるね。政府やメディアも煽ってるからどうしようもないよ・・・。

(し)海外メディアも行かなきゃいいのに・・・。

(ゆ)行かなきゃいいのにっていうか、中国取材のために住んでいて国内を取材してまわっている特派員だよ。

(し)取材しなくていいんじゃない?

(ゆ)えーっ?それはダメでしょう。中国メディアの怪しい情報だけを引用するとか・・・。

(し)あっ、そういうことになるんだ。それもよくないね。

(ゆ)だから現地取材っていうのは必要なんだよ。

(し)でも行ったらダメだからね!

(ゆ)わたしは行かないってば。ほら、洪水の状況だって行かなきゃわかんないでしょ?

(し)うーん、そういうことなのか。でも下手したら襲われたりしそうで恐いね。

(ゆ)もちろんその危険もあるとは思うけど、数人で行ってるだろうし、ある意味中国には慣れているから大丈夫なんじゃないかな?

(し)ふーん。でも取材とか報道も命懸けだね。

(ゆ)うん。一見安全そうでそうじゃないっていうのが恐いね。その、空気感が普通じゃないっていうのはね。

(し)そういえば昔反日デモみたいなすごいのあったじゃない。中国で。

(ゆ)あの時はかなり異様だったよね。でも今も下手したらあのくらい異様な感じになりかねないね。

(し)そうなの?あそこまではいかないでしょ?

(ゆ)うん、あそこまではいかないけど、政府が煽っているからね。そこが大きな問題だよ。

(し)結局ウイグル問題ってどうなの?まだハッキリわからないの?

(ゆ)まだ決定的なというか、中国にとって致命的な明らかな情報は出てきてないね。

(し)出たら中国潰れちゃうかな?

(ゆ)うん。だから必死で隠してるんだよ・・・。




(し)記者を取り囲むとか恐いですね!わたし「しらゆき」のコーナーはネタがないので美容ネタになります!🥰
皆さんは美容に対して何かやってますか?健康も美容の一つだとは思いますけど、わたしは積極的に色々やってますよ!あ、わたしの母もやってるようです!😲

あつまれ!しらゆき姫のてんこ森


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